【詐欺?本当?】Twitter・インスタのプレゼント企画について

【詐欺?本当?】Twitter・インスタのプレゼント企画について お金(基礎)
こんな方に読んでほしい

・SNSで見かけるプレゼント企画が気になっている。
・プレゼント企画が詐欺だった、偽物だったときにどうなるのか知りたい。

【詐欺?本当?】Twitter・インスタのプレゼント企画について

先日、下記のツイートをしました。

日本人のお金に対する意識

▫︎投資、株
→怪しい。詐欺。やらない。

▫︎インスタの3万円企画
▫︎Twitterの謎のRT企画
▫︎宝くじ
→やる。

ちょっと、価値観が理解できない。

投資、株に関しては「ものによる」が正解。
詐欺もあるけど、良いものもある。
インスタ、Twitterに関しては、

今年も、前澤社長のお年玉企画が開催され、他にも似たようなプレゼント企画も見かけるようになりました。
SNSのプレゼント企画の多くは、RT・シェアだけで手軽に参加できます。

なぜ、主催者はプレゼント企画を行うのか。
偽物アカウントで詐欺ではないのか。

仮に偽物だった場合、どのような被害をうける可能性があるのか、まとめました。

【詐欺?本当?】Twitter・インスタのプレゼント企画について

SNSのRT・シェアでのプレゼント企画は、
【詐欺もあるし、本物も、あります】

ただ圧倒的に詐欺やダマしが多く、99%は詐欺です

詐欺と本物の見分け方

詐欺と、本当に配布している人の見分け方は、以下です。

詐欺と本物の見分け方

・アカウントがいつ作られたか、確認する
・普段の活動を確認する
・アカウントに公式マークが付いているか確認する
・実際に当たった人がいるか、確認する

【以下の投稿があっても、偽物、詐欺の可能性があります。】

現金や口座残高、アカウントIDを書いた紙の写真を載せている
アカウント名、プロフィール文が有名人

アカウントがいつ作られたか、確認する

“凍結されたため、サブアカウントでやり直しています”
など呟いている、作りたてのアカウントは、ほぼ確実に詐欺です。


普段の活動を確認する

プレゼント企画のタイムラインに流れてきても、すぐにRT・フォローせず、一度プロフィールをみてみましょう


“過去にプレゼント企画以外の投稿はされているか”
“そのアカウント主と交友のありそうな有名人、著名人はそのアカウントをフォローしているか”
などを見てください。

投稿をみても普段の活動が見えず、プレゼント企画の内容しか投稿していない場合などは、偽物の確率が高いです。

SNSで、プレゼント企画を行うような方が、SNSを活用できていないのは、、、、、ということです。


アカウントに公式マークが付いているか確認する

アカウントに公式マークがついているか確認しましょう。
著名人や、企業の場合、名前の右に ✓ みたいな認証マークがつくことがあります。

もちろん、認証マークがついていない本物アカウントも多いのですが、詐欺が心配な方は認証マークがついているアカウントの企画のみ応募する、などの対策をするのも良さそうです。


【注意】現金や口座残高、アカウントIDを書いた紙の写真を載せている

よくわからない人だけど、現金や、口座残高を載せてるし、本物だ!

と思うかもしれませんが、大抵の場合は実際には配る気のない、見せ金です

口座残高に関しては、画像編集などで容易に改ざんできてしまいます。


ちなみに札束(偽物)が、Amazonや楽天で売っていたりもします

近づいてみれば、偽札だとわかるかもしれませんが、写メだと気付けないかもしれません。

現金や、口座残高をあげているからといって、簡単に信じ込むと詐欺にあうかもしれません。


【注意】アカウント名、プロフィール文が有名人

アカウント名やプロフィール文が有名人のそれと全く一緒だったりしても、@以下のIDが少し違っていたり、過去ツイートの内容が、プレゼント企画の内容のみ、だったりする場合はほぼ確実に偽アカウントです。


実際に当たった人がいるか、確認する

企画者へのリプライや、企画者や企画の名前で検索をしてみて、実際に当選者がいるかを確認してましょう。

締め切りや結果発表を終わっているのに、“当たった”という声が無い、少ない場合は詐欺の可能性が高いです。






プレゼント企画をする“メリット”

そもそも、なぜプレゼント企画をするのか。
企画者側のメリットを、考えてみました。

以下のとおりです。

プレゼント企画をして、企画者が得られるもの

・フォロワーが増える
・RT・シェアによる投稿の拡散(リーチ)
・応募している人のリストがとれる

フォロワーが増える

大体のプレゼント企画の参加条件は、
・フォロー
・RT・シェア(拡散)
です。

参加者が増えるほど、フォロワーが増えていきます。

RT・シェアによる投稿の拡散(リーチ)

フォロワーが増えていくのと同時に、投稿も拡散されていきます。
そして投稿が拡散されていく度に、

【企画を行っていること】
【企画者の名前】

が広がっていき、さらに参加者は増えていきます。

応募している人のリストがとれる

プレゼント企画の参加条件を

・フォロー
・RT・シェア
にすることにより、

【どんな人が、何人拡散したか】

をリストとして、把握することができます。

もちろん、プレゼント企画自体は【合法】

もちろん、このプレゼント企画自体は【合法】で、プレゼント企画自体は悪では、ありません。
TVの懸賞みたいなもので、一般的なSNSマーケティングの手法です。
昔から大手企業を中心によく行われてきました。







偽のプレゼント企画を開催する“理由”

では、なぜ偽のプレゼント企画をするアカウントが発生するのか。
また、偽のプレゼント企画をするのは、どの様なメリットがあるのか。

以下にまとめてみました。

偽物のプレゼント企画を開催する理由

・アカウントを売るため
・情弱リストを取る
・当選したと偽り、広告を踏ませて、広告収入を得る
・ウィルスなどに感染させ、情報を抜き取る

一つずつ解説します。

アカウントを売るため

SNSアカウントは、売れます


フォロワー1000人で約5,000円、
フォロワーが1万人超だと、10万円以上で売れることもあるようです。

偽のプレゼント企画でフォロワーを増やし、そのアカウントを売り抜ける。
といった手段です。

最近では@以下のIDも自由に変えることもでき、売られた後は全く別のアカウントとして運用されていきます。

情弱リストを取る

有名人の偽アカウントで、同じ様な投稿をしても、プロフィールやIDをみたり、投稿内容を確認すれば、殆どの場合、偽アカウントだとわかります。

ただ、アカウントが偽物か確認せず、シェアをしてしまう人も、多く居ます

業者はこのような人たちを、
詳細を確認せずに、美味しい話に飛びついてくる
【情弱リスト】として認識します

具体的には、
【詐欺商材を売りつける】
【別業者にリストとして売りつける】
などです。

気軽にシェアしただけなのに、
知らぬ間に詐欺師の標的になっている可能性があるのです。


当選したと偽り、広告を踏ませて、広告収入を得る

応募してきたアカウントの全てに
当選した、とDMを送り、広告のURLを送りつけます。

多くは、
“プレゼント企画のスポンサーのサイトなので、登録してもらう必要がある”
“このサイト経由で、当選金を送る”


のように伝え、広告リンクに誘導していきます。
そして、広告収入を得る、という手法です。

その先に当選金が、払われるかはわかりません。
おそらく、

“スポンサーサイトへの登録が、確認できない”
“応募期限が過ぎた、応募数の上限に達してしまった”


などいい、逃げるか、
音信不通になるか、だと思われます。

ウィルスなどに感染させ、情報を抜き取る

先ほどと同様に、
応募者に当選した、とDMを送り、ウィルスのURLを送りつけます

“当選した!”
と浮かれてURLを押してしまったら、ウィルスに感染して、個人情報を取られる

といった感じです。

気軽に応募が出来る→ノン・リスクでは、無い

このように
【フォロー】【RT・シェア】
だけで気軽に参加できるからといって、リスクがないわけではありません

詐欺の予備リストに入れられたり
ウィルスに感染するリスク
よくわからないサイトに登録させられる

などのリスクがあります。

相手にとってのメリットは何か、を考える。


僕自身は、プレゼント企画自体は好意的であり、よい試みだと、思っています。

前澤さんは、ベーシックインカムの社会実験だとおっしゃっておられます。
個人的にも、この実験は面白そうで興味があります。

【総額10億円】100万円が1000名に当たるTwitterお年玉キャンペーン! [ENG SUBS]

ベーシックインカムは一定金額を配布するという取り組みで、アメリカで実際に社会実験をしたケースもあります。

詳しくは下記を参照ください。

毎月5万4000円を市民に配り続けた結果何が起こったのか?という記録 -Gigazine

ほかにも、昨年SNSで話題になった、元青汁王子の三崎さんの場合も、
検察組織に対する問題提起、という社会的な理由でプレゼント企画を行っておられました。

彼らの場合は、プレゼント企画をする理由として、
【実験したいこと】
【伝えたい内容】
が明確にあります。

詐欺や偽物のプレゼント企画の場合は、配布理由が不明確であったり、企画を行うことの理由が【私的な理由】がほとんどです。

金融の観点から:プレゼント企画を考える。

少しだけ、金融の観点からもプレゼント企画を考察してみます。

前澤さんの企画の場合、本人曰く、現在宝くじの33倍の当選確率だそうです。

以下のように呟いておられます。

「『宝くじ 当選確率』でググってみたら、
100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人って。これホント??
一方 前澤お年玉は300万応募(現時点)で1000人に当たるから、当選確率は0.033%、つまり3000人に1人。宝くじの33倍の確率!」

https://twitter.com/yousuck2020/status/1213378169601810432

かなり高確率で当たりそうなイメージです。

前澤さんの企画の場合は、本人の信頼性もありますし、企画に参加するデメリットはあまりないのかな、と思います。

前澤さんの企画の期待値を計算してみた。

かなり、高確率で当選するようなので、前澤さんのプレゼント企画の期待値を計算してみました。

期待値(きたいち)とは・・・ 「確率を考慮した平均値」
参考に、2018年の年末ジャンボ宝くじ(300円)の場合は約141円が期待値だったようです。
(300円分買ったら、平均して141円当選する)

前澤さんの企画を参考に、
当選する確率を、3,000人に1人
当選する金額を100万円
と仮定します。

なのこの場合だと期待値は、約33,333円になります。
つまり、1応募につき平均して33,333円当たる、ということです。

これは、やばいですね。
ただ、100万円当たるか、0円か、なので3万円を皆がもらえるわけではありません。
あくまで確率の話です。

それでも、応募する価値はあるかな、と思います。

確率当選金額
当選1/3000100万円
外れる2999/30000円
期待値33,333円

プレゼント企画の期待値を出してみた(仮説)

さらに前澤さんの企画を例に、世の中にあるプレゼント企画をすべて応募したとき、どれほどの期待値が得れるのかをざっくり計算してみました。

企画自体には偽物が多いので、
詐欺、偽物の合う確率は、99%と仮定 
仮に、詐欺にあってしまったときには、
  1,000円の損失が発生すると仮定します。


運良く、詐欺ではない案件にあたり、当選する確率は、30万人に1人に変化、
当選する金額は100万円
と仮定します。


すると、期待値は、約-996.6円となり、ほぼ、詐欺の損失予測の値が期待値になります

いくら前澤さんや、元青汁王子がよいプレゼント企画を実施していても、思考停止をして、とりあえずプレゼント企画に応募しまくっていれば、結果として詐欺や、ウィルスなどの被害にあって終わりそうです。

RT・シェアをする→企画に参加している

RTやシェアをすることは、【企画に参加する】ということになります。

“詐欺だとしても、自分はわかるし、ほんまにもらえるかもやし、とりあえず拡散しとこっ”

と思って拡散した結果、詐欺だった場合、自分は大丈夫でも、その拡散をみた友人が、詐欺だと判別できずに、詐欺の被害にあっているかもしれません。

魅力的にみえる企画が多いですが、周りの人たちを守る意味でも、詐欺なのか、本物かを見極める目をつけておきましょう。

まとめ

まとめ

・プレゼント企画自体は、期待値が高く、素敵なシステム
・ただ、詐欺や偽物企画が多い(約99%が詐欺や偽物)
無意識のうちに詐欺行為に加担してしまう可能性
・ある程度、見極めるチカラが必要

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