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確定申告の簡単なやり方【2019年度】

確定申告の簡単なやり方【2019年度】

 

僕は学生起業で店を始め、

今年で4期目に入っています。

弱小個人事業主なので

税理士をつけずにやっています。

飲食店の他にもイベントを企画運営していたり

正社員で広告代理店で勤務していたり

わりとアクティブな類だと思います。

はじめは確定申告の白色?青色?赤色もあるん?

レベルに無知でしたが自分でやりつつ

なんとかやれるようになりました。

赤色はありません。

そんな僕なりにやってきたノウハウと

確定申告の簡単なやり方について解説していきます。

始めて確定申告をする方や、副業をしている方、

フリーランスの方などには参考になるかと思います。

 確定申告の一番簡単なやり方 = 税理士に依頼する。

結論ですが、税理士に頼むのが一番簡単です。

餅は餅屋ですね。

税理士に依頼するメリット

  • 記帳や申告書の作成にかける時間を本業に活かせる
  • 申告期限を過ぎ、延滞税などを支払うリスクを抑えられる
  • 経費に認められなさそうなものは計上前に確認してくれる
  • 節税対策などのアドバイスが受けられる
  • 税務調査が入った時、申告内容の説明などサポートしてくれる

です。

対してデメリットは

税理士に依頼するデメリット

  • 委託費用がかかる
  • 領収書や請求書などの書類や社会保険料控除などの証明書類をまとめ、渡す必要がある
  • 委託する税理士によって言うことや、やってくれる事に差がある
  • 事業のお金の流れを把握しないで済ませがちになる
 です。
特に委託費用に関しては税理士に頼む場合、
最低でも月1万円〜
確定申告書類の作成は別途5〜10万円
必要になってきます。
初年から税理士に委託できればベターですが
事業立ち上げ段階などで
売上の見通しが立って状況だと
正直大きな負担になり悩む所かと思います。

自分で確定申告する簡単なやり方が知りたい。

税理士に頼む費用も出せないから自分で申告したい
なるべく手間をかけず簡単なやり方を知りたい
という方向けに
 僕がやっている確定申告フローをお伝えします
  4年間自力で申告してきていますが今の方法が一番やりやすく申告もラクです。
  1. 開業届を出す。青色申告申請書を出す。
  2. 会計ソフトを取る、課金する
  3. ソフトの案内に従って初期設定、記帳をすすめる
  4. 申告書類を作る。提出する。

です。詳しく解説していきます。

1.開業届を出す。青色申告申請書を出す。

まず開業届けを出していない方は開業届を出しましょう。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

開業届を出して2ヶ月以内に青色申告申請書を出しましょう

[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

*青色申告申請書は原則青色申告を行う年の3月15日までに提出する必要があります。

(例:

2021年3月提出分で青色申告がしたい場合

 ・・・2020年3月15日までに青色申告申請書を提出

2.会計ソフトをとる、課金する

会計ソフト(アプリ)を取ります。
僕はfreee(フリー)を使っていますが
マネーフォワードでもなんでもOKです。
そしてここはケチらず課金しましょう。
月々1,000円、2,000円程度なので税理士費用と比較し格安、
この会計ソフトがあれば税務の知識が薄くても問題ないので
書籍を読んだり記帳にかける時間も大幅に短袖できる
ので費用対効果最高です。

3.ソフトの案内に従って初期設定、記帳をすすめる

初期設定が終わったら実際に記帳をしていきます。
家計簿をつけれるレベルであれば記帳出来ます。
よくわからない勘定項目も
小さく何がこの勘定項目に当てはまるか、
なども書いているので分かり易すぎです。

4.申告書類を作る。提出する。

この申告書類の作成がfreeeだと圧倒的にラクです
というのも記帳さえ済んでいれば
自動的に申告書類形式にしてくれます。
手作業でやると、すんごい大変なのよこれ。。。
更に電子提出までアプリで完結しちゃいます。
最高すぎです。
確定申告の時期について
確定申告の期間は基本的には毎年2月16日〜3月15日までです。
土日祝日で多少前後はありますが変わったとしても2,3日ズレるぐらいです。
2019年度の場合は2020年2月17日〜3月16日です。
もし、申告書を提出後に間違えに気づいた場合でも
上記の期間内であれば再提出することが出来ます

万が一期限が過ぎてしまった場合は「期限後申告」として扱われ

無申告税や延滞税が課せられる可能性が出てきます。

面倒ですが早めに準備をしておきましょう。

初年度は自分で経理・申告をすることをおすすめします

事業立ち上げ、独立初年度は自分で経理・申告をすべきです。

理由は以下の通りです。

  1. お金の流れを意識出来る
  2. どれだけ手間がかかるかがわかる
  3. 委託費用がかからない
  4. ミスをしたとしてもリスクが小さい
  5. 意外とやれる

です。順に解説をしていきます。

1.お金の流れを意識出来る

事業をする時間と別に経理の時間を持つことにより

客観的にお金の出入りの把握できるようになります

何がどの勘定科目になるのかなどググれば大概出てくるので

仕訳方などももやりながら覚えていけます。

2.どれだけ手間がかかるかがわかる

自分でやってみるとどれだけ手間がかかるかが分かるかと思います。

特に僕は飲食店だったので、小口の仕入れが多くレシートの山にやられています。

そのまま税理士に任せれば楽かもしれませんが、

この手間をやってくれていると仕事量がわかれば

その費用にも納得出来るようになり

感謝出来るようになるかもしれません。

お金を払っているからやってもらって当たり前

みたいな考え方だと少しさみしいですよね。

減らせる手間は減らしましょう
とはいえ減らせる手間は減らしましょう。
具体的に会計ソフトは使うべきです。
僕は導入して手間がかなり減りました。

導入するメリットは

  • スマホから記帳出来る
  • 通帳・クレジットと連携出来る
  • 申告書類の清書がクソ楽。というか自動
  • 簿記の知識なくても帳簿出来る

です。

会計ソフト導入するまでは深夜までパソコンをカタカタしていました。
今は空いた時にスマホでポチポチ帳簿をする感じです。現代的ですね。

3.委託費用がかからない

当たり前ですが、自分でする場合委託費用がかかりません。

資金的に厳しい、支出を抑えたいスタートアップのタイミングでは

固定費を抑えつつ売上を拡大することが不可欠です。

4.ミスをしたとしてもリスクが小さい

みんなはじめは誰もが初心者です。

数年後に税務調査が来たとしても、

初年度で悪意のない多少のミスなら多目に見てもらえることがあります。

そして修正申告などの必要が出て追徴課税になったとしても

売上規模も少ない状態なので比較的金額が少なくて済みます。

5.意外とやれる

自分でやってみると意外とやれます。

やるまでは暗号文書のように見えてた税務書類も

把握出来るようになります。

特に白色申告だと余裕すぎです。

(ですが青色申告を推奨します。)

さいごに(要約)

一番簡単な確定申告のやり方は税理士に委託することです。

ですが、初年は自分でやってみることをおすすめします。

なぜならば、お金の流れを把握でき、会計の概要を知れるからです。

自分で記帳・申告をする場合、

会計ソフトを使えば家計簿の記録レベルで青色申告が可能になります。

僕の使っている会計ソフトはfreee(フリー)です。

マネーフォワードでも問題ないかと思います。

費用も税理士費用の1/5以下で済みます

freeeサイトのリンク

今日のやってみよう

  • 確定申告を簡単に済ませたい場合・・・税理士に委託しよう
  • 簡単に済ませたいけど出費も抑えたい・・・自分で確定申告をしてみよう
    会計ソフト(freee(フリー)/マネーフォワード)を使えば申告書類もラクに作れるよ。 
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さとき
とりあえずやってみることが好き。 これからの経済や生き方、稼ぎ方などの話を中心に、情報を発信しています。